公立中学の現状は?

少子高齢化は日本の社会の中で大きな問題となっています。公立中学を見てもその問題の色濃さ、深さがよく理解できます。子供が少なくなったことで地域の中学では合併や廃校などが続き、さらに学区がなくなったことで、より個性的で魅力的な学校方針を打ち出す必要も出てきています。最近は私立中学など中学受験を目指すお子さんも非常に多くなっているという現状があり、公立中学はますます窮地に陥っている学校が目立ってきています。

公立中学も国の指導方針に沿いながら、授業に工夫を凝らしたり、先生の質を向上させる、家庭に細かい配慮を行うなど、非常にレベルの高い教育指導を行って人気校となっているところも出てきています。でもやはり国の方針に沿わなくてはならないという事が壁になり、したい事ができないというジレンマもあるようです。

公立中学と私立中学を比較すると、先生の質などにも違いがあるといわれています。私立中学の先生は、民間企業に属しているのと同じです。質の高いレベルの授業を行いお子さんたちから人気が出る、また学力アップの実績や経験があれば、それがお給料に反映されることもありますし、部活動などの実績があれば先生としてのレベルも高くなります。

逆に人気がない先生、指導に問題がある先生は公立中学と違い解雇対象に出来るのですから、先生側もお子さんたちへの指導をどう行っていくべきか深く考慮されることが多いです。公立中学では解雇されるという事がよほどのことがない限りありません。そのため、これから先、公立中学の先生がどのように魅力ある先生になっていくか、なども考えなくてはならないでしょう。