先取り教育とは?

中学受験では先取り教育という言葉がよく出てきます。幼稚園児が算数の足し算や引き算などを覚えるという先取り教育は、幼稚園という中では教わるはずがない教育を受けるという事になりますが、中学受験を目指す小学生たちが中学校の教育を受けるという意味ではありません。小学校の教育課程の中で指導を受ける範囲で先取り教育を行うという事です。

本来中学2年で指導を受けるカリキュラムを、中学1年時の中に組み込み、さらに中学3年で受けるカリキュラムを中学2年時に組み込みます。こうする事で中学3年になった時、高校受験を考慮した勉強ができる時間が作れることなどが利点となるのが先取り教育です。中学受験を目指し進学塾に行く際にも、公立の学校より進んだ状態で授業が進められていくので、先取り教育は非常に大切です。

ただ、中学受験に合格し実際にこうしたスピードの速い教育を受けていくお子さんにとっては、ストレスもありますし負担が大きい授業となる事は確かです。一般的に公立小学校の普通レベルの学力では中学受験に合格する事が難しいのですが、合格したとしても授業についていくことができず落ちこぼれていくお子さんがいることも理解しておきましょう。先取り教育についていくためにも、中学受験に挑むお子さんは進学塾に通う事が必須といわれています。