国語と他科目の関係

中学受験実施校において国語は算数と共に重要視されている科目です。重要視されている科目でもありますし、中学受験を志すお子さんにとって重要視してほしい科目です。なぜなら、その他の3科目にも共通してかかわってくるからです。

算数についても理科、社会についても応用的な問題が出題される傾向が強いのが、中学受験です。算数では問題の意図を読まないと解答できない問題があり、その意味を理解する力に国語力が必要です。社会では時事問題について記述式で解答を求められる問題があり、文章を自分の力で筋道を立てて作る力が求められます。

理科では実験などについて、その過程がどうしてそうなるのか、何が要因となってその実験結果になったのかを記述する問題が出題されることが多いため、文章を順序良く、人にわかるように記述する力が求められます。ただ理科の知識を暗記するだけではなく自分で道筋をたてて考える思考力や想像力が求められる問題が多いのです。

そうなると国語力が弱いお子さんはすべての科目において不利になります。問題の意味を理解する、人に説明できる文章を作る、順序立てて考える、長文を作成するなど全て国語力がかかわってきます。国語が苦手なお子さん、特に国語の長文問題が苦手なお子さんは、他の科目にも影響してくる可能性が高いので、早いうちから国語に強くなる学習を考えていくべきです。